サマースクールの特徴の一つが、その大学に在学している学生だけでなく、他学の学生や社会人、場合によっては高校生にまで、広く門戸が開かれていることです。
つまり、あなたが在学していない大学でも、サマースクールをとることができるということです。
しかも、サマースクールでとった単位は、自分の大学の卒業単位として認められます。
サマースクールでは入学基準も通常の入学時に比べて低く設定されていて、入学難度が高いとされている大学でも、サマースクールに限っては門戸を広く開けています。
多くの大学ではWEBサイトで希望のクラスを登録するだけで、とくに審査はされません。
ハーバード大学ですら、サマースクールに限ってはOpen Admission (全入制)です。
全国的に名の知れた名門大学のサマースクールには、じつにさまざまな人がアメリカのみならず全世界から集まります。
毎日数時間をともに過ごすので、仲間意識も高まり、あらためて人との出会いのすばらしさを実感できるでしょう。
また将来編入を考えている人は、編入先として考えられそうな大学のサマースクールを受講して、その大学の雰囲気とか周囲の環境、自分とのマッチングなどを体験リサーチすることができます。