言葉や映像、メディアなどさまざまなコミュニケーションが、どのように人の行動に影響を与えるのか、そのメカニズムを学ぶ。
文体や言葉遣いの違いによって、いかに伝えたいメッセージがさまざまに解釈されるのかを、ロールプレイングを通して実践的に学んだり、表情やジェスチャーといった言葉を用いないコミュニケーションにも注目。
また職業――政治家、作家、コメディアン、ニュースキャスター、ビジネスマンなど――による、言葉遣いやテクニックの違いとその効果を、理論に基づいて検証する。
たくさんの文章(新聞や雑誌など)を読み、またたくさんの映像メディア(ニュース、ドラマ、映画など)にも触れる。
自分の伝えたいことを、言葉やジェスチャー、映像を通して正確に、またより効果的に伝えるための、実践的なテクニックも習得。
かなりの英語力が求められるが、「異文化コミュニケーション」を実践できるという点で、クラスでは歓迎されるかも。
広告学/ジャーナリズム/マスコミュニケーション/スピーチコミュニケーション
大学院で広告学やマスコミュニケーションを学んだり、MBAに進学して広報を学んだりする人のほか、培ったコミュニケーション力を武器に、ソーシャルワークやカウンセリング、セラピーなど、人とかかわる分野に進む人もいる。
職については、分野を問わずコミュニケーションのノウハウは生かすことができるはず。
とくに英語で効果的なコミュニケーションができるというのは、このグローバル時代に大いに重宝されるだろう。